浅井順

2017年7月14日|カテゴリー「浅井順


■ 脱水症に注意しましょう


福祉施設では、夏場は施設の利用者の方の脱水症に注意が必要です。

脱水を防ぐための留意事項をお伝えします。


脱水は体の中の入る水と出る水のバランスが崩れ、体の中の水分量が不足した場合に発生します。


脱水症になると、尿の量が減少し、肌や唇、口腔内、舌が乾いてきます。


悪化すると、傾眠やせん妄、幻覚、意識混濁等の症状が現れます。

以下のような環境づくりをしましょう。


1.無理をしない、適度な休息を挟む


2.適度な水分、塩分補給をする。


3.涼しい服装を心がける。


4.利用者の体調管理を常に心がける。


5.入浴の前後に水のを飲む習慣にする。



脱水の症状が確認できた場合には、医療機関に受診の手配を行いましょう。

その際は家族、管理者、ケアマネに連絡を忘れず行いましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。