■ 介護事業のホームページの作り方について
介護事業においては、以前はホームページをもたない事業所も多くございましたが、最近は作っている事業所が多くなりました。
利用者へのアプローチとしての側面もありますが、職員確保という面でもホームページは大切です。
そのホームページを見て、ここで働きたいと思ってくれるホームページはどのようなものでしょうか?
そこで今回は、ぜひホームページに載せてほしいことをお伝えします。
ホームページは紙媒体のチラシやパンフレットと違って、伝えたいことをいくらでも記載することができます。
とはいっても、あまり文章がたくさんすぎても読んでもらえません。
そこでトップページには、特設コーナーとして、以下3つのことを設けて分かりやすくします。
1.施設について
施設の理念や方針をわかりやすく載せて、そのためにはどういった人材を求めているかを書きます。
文はあまり多くしすぎず1000文字程度にしましょう。
2.職場について
現場の日常がイメージできる情報や職員の日常の考えていることなどを書きます。
勉強会、イベントなど、職員の様子がわかる写真などがあるといいでしょう。
こんな職場を目指しているなど前向きなメッセージもあるとより良いです。
こちらも1000文字程度にします。
3.従業員のSTORY
なぜこの仕事をしているのか、この仕事をしてよかったこと、やりがい、これからどうなっていきたいなどを職員に書いてもらいます。ここでも普段の職員の成長などがわかる写真も載せるとよいでしょう。
文章は400字程度にまとめましょう。
HPを作成したら、情報は定期的に更新するようにします。
更新した内容はHPだけでなく、SNSとも連動するようにしましょう。
うまく連動させることで、求人費用を抑えることにもつながりますので、ぜひ作ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
浅井順
2017年9月7日|カテゴリー「浅井順」