浅井順

2023年12月29日|カテゴリー「浅井順
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■本年もありがとうございました。

こんにちは。行政書士の浅井です。
早いもので今日で12月29日、もう今年も残すところ僅かとなりました。
皆様にとってとても素晴らしい一年であったことを望むと共に、来年も平和で幸せな一年になることをお祈りしております。

来年は障がい者総合支援法の改正があり、障がい福祉サービス事業においても大きな変更が多くありそうです。
まだまだ改正について勉強不足で恐縮ですが、
・処遇改善加算の一本化。必要な水準とあわせ、処遇改善に構造的につながる仕組みの構築。
・生活介護の基本報酬設定にサービス提供時間ごとの区分を追加
・児童発達支援・放課後等デイサービスにおける総合的な支援の推進、時間区分創設、関係機関との連携強化
・就労継続支援A型の生産活動収支の改善等を評価
・就労継続支援B型における平均工賃月額の向上を評価
・就労選択支援の円滑な実施のための人員配置基準等の設定
・障がいのある方が希望する地域生活を実現・継続するための支援の充実(施設から地域移行した方がいる場合の加算評価等)
・グループホームの見学、地域活動への参加等を評価 など。

上記以外にもたくさん改正点がありますが、上記だけでも事業所様の運営にとって大きくかかわっていく改正が多くありそうです。

私は子供のころから、自分はグレーゾーンであり、マイノリティな存在だと感じることが多く、それに伴い生きづらさを感じて生きてきました。行政書士として独立した時に、自分のような生きづらさを感じている方が少しでも生きづらさを感じないような世の中になっていけるようにと思い、そのような世の中を行政書士の立場で少しでも役に立てることができないかと活動してきました。
障がい福祉分野に携わりたいと思ったときに、障がい者総合支援法を勉強していた時に、健常者の方も障がいの方も分け隔てなく生きていけるインクルーシブな社会を実現していきたいという法の趣旨があることを学び、そこから障がい福祉の分野で行政書士として頑張りたいと思いました。

来年以降も、障がいのある方やグレーゾーンなどで悩んでいる方が少しでも生きやすいと感じていける世の中を、行政書士として少しでもお役に立てるように活動していければと思っておりますので、どうか来年度も、当事務所を宜しくお願い致します。

本年も大変お世話になりました。ご縁を頂き、本当にありがとうございました。
それでは皆様良いお年を。