こんにちは。行政書士の浅井です。
本日は、共同生活援助事業における食材料費等の自己点検についてお伝えします。
東京都のグループホームにおいて、食材料費を過大徴収していたとする報道がありました。
食材料費については運営指導においても必ず過大に徴収をしていないか確認ございますので、食材料費のほかにも実費精算されるべき利用者負担金が適切に徴収されているか、事業所内で定期的に自己点検を行うようにしましょう。
以下自己点検のチェックポイントです。
・精算の時期、頻度は適切か。
・精算は実費精算となっているか。
・利用者に精算報告をしているか。
また、利用者負担金の領収証を交付し、控えを保管しているか。
・利用者に日用品費の負担を求めている場合、法人の事業者負担とすべき項目が含まれていないか。
・食材料費、家賃、光熱水費、日用品費以外で、任意徴収とするべき負担はあらかじめ内容や費用の説明を行い、同意を得ているか。
利用者負担いただくものが問題ないか、定期的に精算を行っているか、領収書を交付しているか等、いま一度ご確認をお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も一日皆様にとって素晴らしい日となりますように。