■簡易版BCP計画作成の勧め
こんにちは。行政書士の浅井です。
本日は、簡易版BCP作成についてご案内いたします。
BCPはこれまではかなりの量の内容について検討し、作成が必要というイメージが強かったですが、最近は各行政や作成支援の団体などで簡易版が公表されております。
以下は大阪府のものですが、基本的に自然災害版も感染症版も1枚で収まる内容となっています。これであれば内容を確認する側も、それを見てすぐに何をしないといけないのか等がわかりやすいので、とてもお勧めです。
https://www.pref.osaka.lg.jp/keieishien/bcp/tyoukannibanbcp_2.html
上記のものなどを参考に、まずは作ってみることをお勧めします。
作成した後で、今後は職員全員で見直しやブラッシュアップなど進めていけばよいと思います。
作成後は以下の指針に沿って見直しなど行うようにしましょう。
1.業務継続計画の周知
従業員に周知を図り、必要な研修及び訓練を定期的に実施しましょう。
2.業務継続経過の見直し
定期的に研修・訓練を行った上で、定期的に計画の見直し・変更を行いましょう。
以上となります。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も一日皆様にとって素晴らしい日となりますように。
浅井順
2022年8月4日|カテゴリー「浅井順」