浅井順

2021年1月14日|カテゴリー「浅井順
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■チャレンジドポジティブコンサルティングの内容その1

 

こんにちは。行政書士の浅井です。

 

チャレンジドポジティブコンサルティングでは、以下のことを目的にコンサルティングを行っております。

目的 

障がい者雇用の義務への対応を会社の新しい成長につなげる環境設定を行うこと。

最終目標 

障がい者雇用を通じて企業価値を上げる取り組みです。

地域の福祉雇用のリーディングカンパニーを目指す取り組みです。

 

上記目標のための取り組み内容は以下の通りです。

1.現状確認と方向性を決める。

2.会社の強みと障がい者の特性は何か?把握しプランを決定する。

3.会社独自の障がい者雇用へと変換する。

4.障がい者雇用の部署設置とテレワーク等を導入する。

5.技能習得できるものの設定と営業方法、営業先の設定。

6.国の支援制度活用とブランディング。

7.クラウドファンディングと地域との連携。

8.計画を立て、実行し、評価を行い、改善を繰り返すことと長期戦略。

 

今回は上記の中の1番の現状確認と方向性について、どのようなことをコンサルティングするのかお伝えします。

 

〇 現状確認と方向性を決めること

障がいのある方や就労困難な方を受け入れるためには、どのようなビジネスを行うのかをまずは決める必要があります。

今の世の中、他をまねしたものばかりです。どのように他と異なるビジネスを作っていくのかをまずは考える必要があります。

そのためにはこれまでの経験をもとに、現状がどういう状況で、将来どのようになっていきたいのか、方向性を決める必要があります。

そのために大事なことは以下の4点です。

(1)現状の問題点、課題点、変えていきたいと考えている部分の洗い出し。

(2)目指すべき方向性の明確化。

(3)既存のビジネスとの違いは何か?

(4)大きな方向性の決定

上記について徹底的に脳に汗をかくぐらい、あたまをしぼる必要があります。

 

上記を考えていくうえで、コンサルティングの中では、過去の経歴の書き出しをしてもらうことや、目指すべき方向性を明確にするために仕事の分類を細分化し、その工程表を作り、高度化、専門性、大衆性、法人個人別などさらに細分化して、専門性を考えていきます。

そこから考えて出てきたビジネスについて法律上の制約や設備、環境の整備の必要性など、どのような準備が必要か、実態に即して考えていきます。

 

ビジネスをするなら、他がやっていない、独自の仕組みを作ることが大切です。

他のまねごとですと価格競争になりますが、独自のビジネスであれば競争にならずに選択してもらうことができます。それは営業を行っていく上で天と地ほど違うことです。

優れたビジネスモデルを作ることができれば、これまでの事業とあらゆる面で次元が変わってくるでしょう。

まずは第1の工程で、独自のビジネスモデルを作るということに焦点を当てて、進めていきます。

 

大きな方向性が決まれば、そこから対象者がどのような方になるかや表現方法、内容を決めていくのはすごく簡単になっていきます。

ウエブやメルマガ、SNSも含めて、発信する内容にも統一感が出て、継ぎ足し継ぎ足しではなく、一本の芯が通ったビジネス展開をしていくことができますので、まずはきちんと方向性を決めていくことに尽力してもらいます。

 

ここまでが第1回目のコンサルティング内容の大まかな概要です。

 

次回は第2回の「会社の強みと障がい者の特性は何か?把握しプランを決定する」について概要をお伝えしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。