人材確保4つのポイント

■ 人材確保4つのポイント


現在、生産年齢人口《15歳から64歳までの人口のこと》は7592万人いるといわれていますが、17年後には1250万人も減少するといわれています。


これは東京都の人口とほぼ同じとなり、17年間で東京都の人口と同じぐらいの働き手がいなくなるということになります。


これからの相当深刻な人材難の時代で、これからどのように人材を確保していけばよいのでしょうか?


そこで4点大事なポイントをまとめてみました。



1.最低限の人員で対応すること。

もちろん法律上決まった人員の確保が必要ですが、人員基準を満たしながら、今よりも少ない人員で事業を回していけるようにする工夫がこれから大切になっていくでしょう。
少人数で行っていくことについて職員の理解を得ることと人材育成、退職しないでいてもらう環境づくりが大切になっていきます。


2.外国人労働者の活用

政府では来年以降の改正で外国人労働者の受け入れ拡大を示していて7年後には今よりも50万人超の受け入れを予定しています。
積極的な外国人の方の採用も、これから視野に入れていく必要があるでしょう。


3.効率化、IT化

煩雑な事務作業をIT導入などして、職員の負担を減らしていきましょう。
導入している施設では離職率が減っているという統計も出ています。


4.ホームページの見直し

ホームページは今の働き手の方は、求職の際必ずチェックします。
その際に会社の玄関でもあるホームページが整理されていない、見栄えが良くないものだった場合、働きたいと思うでしょうか?
まずは基本デザインを見直すところから始め、トップページや職員の紹介、入社のメリット、募集要項、検索方法などを充実させていきましょう。


上記以外にも人材確保にはたくさんの方法がありますが、あれこれやっても大変ですので、まずは上記の4つに集中して検討、実践していくようにしましょう。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。