グループホームにおける夜間支援従事者の複数住居巡回について

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■グループホームにおける夜間支援従事者の複数住居巡回について

こんにちは。行政書士の浅井です。
本日は、グループホームにおける夜間支援従事者の複数住居巡回についてお伝えします。

夜間支援従事者が複数住居を巡回するには以下の要件があります。
1.複数の住居を巡回する場合には概ね10分以内の距離にあること。
2.複数の住居を巡回する場合には、5か所かつ20名までであること。


上記のことから例えばグループホームが6カ所(それぞれ定員5名)あったとして、
グループホーム1、グループホーム2、グループホーム3が10分以内なら夜間支援従事者は最低1名で、グループホーム4、グループホーム5、グループホーム6が10分以内ならそちらにも夜間支援従事者1名の最低2名で対応ができます。

以下注意点
・ただし一人の職員が見る利用者さんが多くなればなるほど単価は下がります。
・1人でそれだけ対応できるのか、利用者さんにとって問題ないよう配慮が必要です。
・職員の配置がかわる場合には、変更届を提出します。

あくまでも利用者様の安全が大切となりますので、利用者様の安全に問題がないよう、従事者の配置を行うようにしましょう。


それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も一日皆様にとって素晴らしい日となりますように。