合同会社は、2006年(平成18年)の会社法改正で新設された会社形態です。
LLC(Limited Liability Company)とも呼ばれ、法人格も与えられます。まだあまり馴染みのない会社形態ですが、設立費用を抑えられたり、定款に記載しない限り株主総会を開く義務もない、柔軟性に富むスタイルです。
<株式会社の特徴>
◎ 出資者は1名以上
◎ 出資は金銭のみ
◎ 出資者と経営者が同一人物
◎ 全員有限責任社員になります
◎ 定款自治が認められます(組織の機関設計が自由に行えます)
◎ 出資比率と分配比率が同じでなくてもよい
株式会社の設立に比べて費用が安く済むのがメリットです。報酬25,000円で、法定費用も登録免許税6万円のみで、公証人による定款認証代もかかりません。また弊事務所の場合は、電子申請を行うので、印紙代4万円節約できます。あまり知られていませんが、アップル・西友も合同会社なのです。
合同会社
浅井事務所に合同会社設立を依頼するときは、以下の書類のご準備をお願いしています。
◎ 出資者全員分の印鑑証明書(3カ月以内のもの)
◎ 出資者全員分の印鑑証明書(3カ月以内のもの)
合同会社を設立するときも、定款の作成が必要です。しかし、株式会社より細かく作成する必要はございません。
【事業目的を決める】
事業目的とは、会社事業の内容のことです。
これから始める事業内容だけでなく、将来するかもしれない事業も入れておくとよいです。飲食店の経営・ホームページ作成など、一貫性がなくても構いません。
なお許認可事業を行うときは、「◎◎事業」と明確に書くようにしてください。
【本店所在地の決定】
本店とは、本社のことです。お勧めなのは、「東京都文京区」のように最小行政区画で記載することです。本社移転の場合も備え、この例ですと、文京区内の移転であれば、定款内容を変更する必要はないため、法務局へ支払う法定費用を安く済ませることができます。
【資本金を決める】
資本金は1円からでも可能ですが、会社の運転資金、対外的な信用性(日本では資本金を重要視しています)、許認可要件を確認・検討した上で、資本金を決めるのをお勧めします。
【社員を決める】
ここで言う社員とは、従業員のことでなく、資本金を出す人のことを指します。
社員は、大きく3種類に分けられます。
◎ お金だけを出す社員 = 社員
◎ お金を出す+業務をする社員 = 業務執行社員
◎ お金を出す+ 業務をする+会社を代表する社員 = 代表社員
なお、社員は1人でも構いません。
【意思決定の方法を決める】
社員が1人のときは特に決める必要はございませんが、業務執行権を持つ社員が2名以上になるときは「過半数」「多数決」「3分の1以上」など設定しておくと良いです。
【資本金を振り込む】
個人の通帳に、先程決めた資本金額を振り込むようにしてください。
【定款を作成する】
上記の内容がまとまりましたら、定款の作成を致します。(この時点で、会社印が必要になります)
【登記書類を作成し、登記申請を行う】
登記に必要な書類は用意していますので、署名・日付の記入・押印程度で行えます。登記申請日が会社設立日となります。
【事業目的を決める】
事業目的とは、会社事業の内容のことです。
これから始める事業内容だけでなく、将来するかもしれない事業も入れておくとよいです。飲食店の経営・ホームページ作成など、一貫性がなくても構いません。
なお許認可事業を行うときは、「◎◎事業」と明確に書くようにしてください。
【本店所在地の決定】
本店とは、本社のことです。お勧めなのは、「東京都文京区」のように最小行政区画で記載することです。本社移転の場合も備え、この例ですと、文京区内の移転であれば、定款内容を変更する必要はないため、法務局へ支払う法定費用を安く済ませることができます。
【資本金を決める】
資本金は1円からでも可能ですが、会社の運転資金、対外的な信用性(日本では資本金を重要視しています)、許認可要件を確認・検討した上で、資本金を決めるのをお勧めします。
【社員を決める】
ここで言う社員とは、従業員のことでなく、資本金を出す人のことを指します。
社員は、大きく3種類に分けられます。
◎ お金だけを出す社員 = 社員
◎ お金を出す+業務をする社員 = 業務執行社員
◎ お金を出す+ 業務をする+会社を代表する社員 = 代表社員
なお、社員は1人でも構いません。
【意思決定の方法を決める】
社員が1人のときは特に決める必要はございませんが、業務執行権を持つ社員が2名以上になるときは「過半数」「多数決」「3分の1以上」など設定しておくと良いです。
【資本金を振り込む】
個人の通帳に、先程決めた資本金額を振り込むようにしてください。
【定款を作成する】
上記の内容がまとまりましたら、定款の作成を致します。(この時点で、会社印が必要になります)
【登記書類を作成し、登記申請を行う】
登記に必要な書類は用意していますので、署名・日付の記入・押印程度で行えます。登記申請日が会社設立日となります。