実地指導・監査

指導と監査

実地指導と監査はなぜ行われるのでしょうか? そこから考える必要があります。

それは、利用者を守るため、よりよく事業を進めてもらうため、法律を守ってもらうためです。

そのために助言、指導してくれるのです。

この「指導」には2種類あります。「集団指導」と「実地指導」です。
指導で重大な違反発見 ・ 疑わしい ・ 指導に従わない ・ 拒否する ⇒ 「監査」となります。

「監査」はより厳しく、監査まで行くと代替報酬の返還請求、指定取り消し処分に至ります。

指導 : 制度管理の適正化とより良いケアの実現を目的として実施

監査 : 不正請求や指定基準違反に対して改善を求めるのに実施

つまり、監査の段階で指定取り消し化介護報酬返還がもう前提であり、よって監査となる前の実地指導の所で役所の調査終わるような仕組みづくりが大切です。

このように、指導と監査ではずいぶん意味合いがが異なります。

 
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